モウコメダイチドリボーイズ

モウコメダイチドリボーイズ

「ソーシャル・ネットワーク」を見た。監督はデビィット・フィンチャー

面白かった。監督のデヴィッド・フィンチャー「セブン」や「ファイトクラブ」でも力量は素晴らしいものがあったが、素晴らしい作品でした。
早口なザッカーバーグと常に変わる話、そして映画のカット割り、そして素早い展開、正しくザッカーバークのような天才の頭の中を描いたような映画でした。
これは、偶然ですが、この後に評も書きますが、ジャン・リュック・ゴダールの処女作「勝手にしやがれ」に通じるものがあります。脈略のない会話をつなぎ合わせる手法に似ています。しかし、あんな早口で台詞をしゃべるジェシー・アイゼンバーグも素晴らしいですね。アカデミー賞の8部門にノミネートされ、脚色賞、編集賞、作曲賞の3部門
受賞しました。しかし、作品賞はイギリス映画の「英国王のスピーチ」に捕られています。
大傑作と言いません。しかし、秀作以上の物は感じます。